二・三人の神学 ーシャロームの探求ー はじめに(按手礼論文1)

発行日2001年4月22日(今回、ブログ上で改訂)

 本当は「聖書的平和主義の源泉(原動力)は聖霊さまだ」と一言で言うべきところを言葉にしてしまったのが、この「二・三人の神学」である。この「二・三人の神学」は武庫川キリスト教会の標語「キリストにある愛と平和を広げる教会」の原動力の確認でもあった。であるから、私は武庫川キリスト教会の兄弟姉妹とこれを分かち合いたいという気持ちで書いた。この按手礼論文は、提出必須ではなかったが、今後の自分の武庫川キリスト教会における牧会の方向性を定めるために、自分に課したものである。論文の最後に二つの付加がある。一つは私に影響を与えたと思われることなどを記した記録である。私の小さな「霊的旅日記」(スピリチャル・ジャーニー)と考えてくださって読んで頂ければ幸いである。もう一つの付加は「聖書的平和主義への渇望」を私が持った経緯を述べた文章で、自分のMB理解を深めるために書いたものである。