補完神学の提案9

9、またドイツのプロテスタント体制教会が冷却正統主義と言われるような状況に陥ったなかで、そのアンチテーゼとしての個人主義的な敬虔主義が出現した結果、ますます教会共同体が見えにくくなり、自由主義福音主義に関係なく、個人主義的信仰だけの独走状態となっていった。